FC2ブログ
   
12
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
31
   

小さな駅にて

その駅の待合室は外にあった。

小さな駅だった。


空はどんより灰色だったが、

雨は降っておらず、

風もなく、そう寒くもなかった。


簡易椅子が並べてあるだけの

待合室とは言えないような場所。

それに、椅子の形もまちまちだった。


見渡すと、若い人もいれば、

お年寄りもいたが、

なぜか子どもはいなかった。


私は空いている椅子に座った。

しばらくして、私の隣に

70歳ぐらいの男性が座った。


どこか遠くへ旅するのか、

大きな鞄を持っていた。


男性は鞄の中から、

小さなスプレーを取り出して、

ひざのあたりに向けて、

「シュッシュッ」と勢いよくかけた。


「ひざが痛い。痛い痛い」

と、つぶやいている。


痛め止めのスプレーかな?

と思って見ていたが、

なぜかズボンの上から

スプレーをかけていた。


スプレーは勢いよく

私のところまで飛んできた。


私は椅子に座るのをあきらめた。


立ち上がって周りを見ると、

先ほどまで大勢いた人たちが、

いつの間にか、いなくなっていた。


人がいないだけなら驚かないが、

並んでいた椅子まで無かった。

電車の発着に合わせて、

椅子も片付けているのだろうか?


それにしても、

椅子を片付ける音も、

人が移動する気配も、

全く感じないなんて…。


とても気持ち悪い。

早く私も電車に乗りたい。


えっと・・何時出発だっけ?


時刻表を見に行こうとしていたら、

私の横を通り過ぎた人が、

小さな声でボソッとひとこと。


「こないよ、あなたの電車は」


え?何?誰?


電車が駅に入ってきた気配も

私には全く感じられなかった。


私はどこへ行こうとしていたのか、

それすら思い出せないほど、

怖くて動けなかった。


「早くもどったほうがいい」


どこからともなく声がして、

誰かが私をギュッと押した。


え!?



私はベッドの上にいた。


私に何が起こったのか?


それが夢だと気づくまでに、

しばしの時間を要した。


私はに夢日記をつけていた時期があり、

当時は色も匂いも鮮明な夢をよく見たが、

夢日記をつけなくなってからは、

これほどリアルな夢を見たのは久々だった。


それにしても気持ちの悪い夢だった。

あの駅から電車に乗っていたら、

私はどこへ行ったのだろう?まさか…。

夢から覚めてよかった…。





あの世とこの世

正夢を何度か見たことがある。


鮮明に覚えているのは、

金も百歳、銀も百歳で有名な

金さんがお亡くなりになった日。


「おはよー。変な夢みたよ。

金さんがね、亡くなられた夢」

と夫に話した日に、

本当に金さんが亡くなられていたのだ。

あとでニュースで知って、夫と2人でびっくりした。


そして先日、こんな夢を見た。

友人の夢である。


夢の中で友人は元気そうに

ニコニコしていた。


可愛いというよりも、

美人という言葉が似合う友人は、

私の話を黙ってきいていた。夢の中で。


話が途切れたとき、

友人が言った。


「ここの花、持って帰って。

たくさんあるから」


そう言われてよく見ると、

たくさんの茎と葉が見えるが、

花が見えない。


でも、せっかくだからと、

手に取ってみると、

それは菊の花だった。


菊の花なんだけど、

茎と葉しかなくて、

花の部分が無かった。


「…やっぱりいいわ」と私が言うと、


「そっか…、あっちへ来たら、

また、いっぱいお話ししようね」

と彼女は微笑んだ。


そこでふと気づいた。


「えっと…、確かあなた…」


友人は黙って微笑んでいる。


「あの世へ行ったんだよね?」


友人は何も言わない。


怖いとは思わなかった。


「ね、もうこの世の人でないよね?」

と私が言うと、


「あっちへ来たら、また

いっぱいお話ししようね」

と、もう一度友人は言った。


「そうだね、またね、バイバイ」

私は手を振り、友人の姿は消えた。


そして目が覚めた。


私のことを気にかけて、

夢に出てきてくれたのだろうか?


菊の花が一面に見えたが、

花の部分がなくて、茎と葉だけ、

というのが気になった。


そして、思い出した。

来月は彼女の命日だ。


学生時代、彼女と一緒に

漫画の本を買いに行ったり、

とりとめもなく、いろんな話をしたり、

クリスマス会をしたり、

楽しかったことを思い出した。


あの世はあるんだろうか?


私には分からないが、

もしもあの世があるのなら、

彼女がニコニコと幸せそうで

元気そうで良かったと思った。


私はそっと手を合わせた。


あの世へ行っても、

また彼女とお話できると思うと、

怖さが少し薄れるが、

その日はもう少し先がいいな…。





システム手帳

システム手帳って、

普通に買おうとすると、

けっこういいお値段。


そして、田舎の小さな文具店や、

田舎のショッピングセンターには、

システム手帳のリフィルは売っているが、

本体(というのか?)が置いてない。


通販で買おうかなと調べていたら、

百均で買ったという情報ゲット。

さっそく市内の百均めぐりの旅へ。


ダイソーでリフィルを発見。

リフィルの紙が再生紙のような色。


「以前より紙の質が悪くなったな…」


と、独り言をブツブツ言いながら、

本体を探したが、無いので、


店員さんに聞いてみたが、


「ありません」のひと言。


それで、

違う系列の百均へ行った。


リフィルさえ見あたらなかったが、

一応、店員さんに聞いてみた。


「システム手帳はありますか?」


「システム手帳???」

推定60歳ぐらいの店員さん。

目にハテナマークが(?-?)


「えーっと、私が欲しいのは、

小さなシステム手帳で…」

と言いながら手で大きさを示したが、

なんだそりゃ?という表情の店員さん。


「えーっと、システム手帳と言うのは…

バインダーは分かりますか?

ほら、中に輪っかのようなのが付いてて

両端をパチッとやると輪っかがパカッと」

両手の親指と人差し指で、

輪っかを作って実演する私。


「そのパチッとなる輪っかが、

小さい手帳だと6つぐらい付いてて…」


「あー、ああ、ああ、それならね、」


と、店員さんが案内してくれた場所には、

リング付きの小さなメモ帳がいっぱい。


「ありがとーございます」(棒読み)


ガックリして帰宅したとき、

都会に住む友人からメールが。


「寒くなったね。風邪ひいてない?

今年も残り少なくなってきたから、

来年用の小さなカレンダーと、

システム手帳買ったよ」と写真付きの

ジャストミートなメールだった。

ユングの言う共時性とはこういうことか?


「どこで買ったの?」と聞いたら、


「百均で3つ買った」と。Σ(・ω・ノ)ノ!


ちょっと聞いて、田舎の百均はねぇ、

システム手帳なんて無いんだよ、ホントだよ、

田舎のネズミは都会のネズミに愚痴りました。

イソップ物語か!と突っ込んで下さい。


「ひとつー、あたしにくださいな」

と冗談で言ってみたら、


「あーげましょう、あげましょう」

と返信がきた。ホンマでっか!?


「いやいや冗談だよ、

通販で買うよ」とメールして終わった。


それから数日後。


郵便受けを開けたら、

都会のネズミから田舎のネズミに、

百均のシステム手帳がひとつ、

律儀に送られてきていた。


ああやっぱ都会に住みたいなぁ…

いい友人を持つと幸せだなぁ…

と思った私。


友人にサンキューとメールしたら、


「安い物だから、絶対にお礼の品とか

送ってこないでね。送ったら怒るよ」

と、ありがたいお言葉。


ところで、猫好きな人には、

こんなシステム手帳がいいかもね。

ちょいとお高いけど。


私は犬の模様が欲しくて検索したけど、

犬のはヒットしなかった。残念。

セーラー マンハッタナーズ 牛革システム手帳 猫演奏家 こげ茶 B7 6穴 66-4708-003/セーラー万年筆㈱
¥12,600
Amazon.co.jp





日本を愛してくれてありがとう

先日、録画しておいた

『のどじまんザ・ワールド』を見た。

世界が歌うニッポンの名曲選手権


審査員に小倉智昭がいたので、

小倉嫌いの私は一瞬「ゲッ」と思ったが、

見ることにした。

小倉がいると、胡散臭い。私の勝手な毛嫌いですが。


めずらしく、スタジオには日本の国旗も。


ところが国旗の比率がおかしい。

正方形なんである。


私は幼稚園のとき、

日章旗を作ったことがある。


先生は丁寧に幼稚園児に分かるよう

説明してくださった。


「これから日本の旗を作ります。

日本の国旗は世界で1番美しい旗です。

日本の旗にはきまりがあるのですよ」と。


そして配られた長方形の紙。

あらかじめ○は薄く書いてあり私たちは色を塗った。


「真ん中の丸からはみ出さないように、

色を塗りましょう」


幼稚園児の私は知ったのだ。

日本の国旗は、ただ単に

白地に赤い丸が書いてあるのではなく、

小さい旗でも大きい旗でも、

同じように見えるよう決まりがあることを。


それなのに、歌番組とはいえ、

正方形の日章旗とは… (-_-メ

少々ムカつきながら見ていた。


しかし、出演者の歌は良かった。


日本の言葉を、歌を愛して、

自分流に歌い上げてくれて、

ありがとう、とさえ思った。


そしていよいよ優勝者の発表。


優勝候補のニコラス君も、

今回の優勝は無理だな…と、

たぶん、私だけでなく、

見ている多くの人は思ったに違いない。


でも、優勝はニコラス君だった。


小倉の言う「好みの問題」を踏まえても、

今回はニコラス君の優勝はおかしい。


ニコラス君をこれから

日本のテレビで活躍させるための

ステップとして優勝させたのかな??

と思ってしまった。


だいたい、歌番組なのに、

審査員が変じゃないか。

もっと歌の分かる人を選んでほしい。


でも、日本の歌を

心から愛して歌ってくれる外国の方に、

感動したし嬉しかった。




ゴムが薄い


「ゴムが薄い」というタイトルに

変な期待を抱いて読んでいる方はいますか?このドスケベ!!!



ゴム=アレと思うのは大間違い。じゃなんだ??



私が書こうとしているのは清く正しい?輪ゴムのお話。


百均で買った輪ゴムがね、とっても細かったの。


輪ゴムって、この細さだっけ?と思い、

前に買った輪ゴムと比べてみたら、やっぱり細かった。


箱には120gと書いてあった。

増量して質より量にしたのかな?


他店の輪ゴムは75gと書いてあったので買ってみた。


そうよ、これよ、これが本来の輪ゴムよ!という太さだった。


消費者の財布のヒモがキュキュキュッとなっているせいか、

売る側の涙ぐましい努力の成果か、

質より量、もしくは、量は変えず質を落とし値段は上げず、

という商品をよく見かけるようになった。


ゴミ箱用に購入しているポリ袋は、

枚数と値段は変わらないが、うす~くなった。

以前に買った袋と比べてみたら一目瞭然だった。

とがった紙の先が当たるとすぐに破けてしまう。


テッシュの質も、気づかない間に低下している気がする。


スーパーに備え付けてあるビニール袋もどんどん薄くなり、

中にはセロテープまで薄くなった店もある。


どこまで薄くなるんだろう。

ま、まさか、あなたが想像しているドスケベなゴムも薄く…???気を付けてね。何を?


世の中、何もかも薄くなる傾向があると思う。

例えば、人間関係。人情もね…。


私は気力が薄まっている。薄まるという表現は正しい?


ブログも、とびっきり面白くしたいと思っていたが、


→とりあえず書こう→読み返して書き直すのはやめよう


→深夜に書くと朝がつらい→書くのやめて寝よう、となる。


何かを発信するのは気力が必要だ。


芸術もブログも爆発なのだ。


こんなブログを忘れずに読んで下さっている皆様ありがとう。





最新記事

過去記事

プロフィール

ahaharui

Author:ahaharui
あはは☆るいです。ドラマやバラエティーの感想を主に書いています。時折、面白かった本やコミックの感想も。詳しくは自己紹介&ブログ紹介を見てね♪

カテゴリ

カレンダー

11 | 2019/12 | 01
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31 - - - -

月別アーカイブ

検索フォーム

RSSリンクの表示

QRコード

QR