2014.05.31

聖母・聖美物語 44話 感想

諏訪先生の優しさの裏には、

弱さが隠れていたのかな?

世間知らずの理想主義者

それならガックリだわ。


波津子が言ったように、

諏訪先生は、聖美のことを、

天女のように思っていたのかしら?


聖美は聖母だとか、

天女だとか思われることもあれば、

弘明には「鬼子母神」と言われたことも。

確かに怖かったころもあったもんね。


だけど、聖美は諏訪先生と暮らして、

愛のある暮らしの中で、過去を振り返り、

自分の行動を反省する余裕もできた。


繁郎に申し訳ないと思っている聖美に、


「あなたその気持ち繁郎に伝えたら?

やり直したらいいじゃない?」

と波津子は言ったけれど、

そしたら諏訪先生はどうなるの?


諏訪先生も柳沢病院の小児科で

診察していた子供たちのことも、

ずっと気になっていたみたいだけど、

だからって、そう簡単に柳沢病院に

戻ることはできないでしょ?

男の意地もあるし。


ところで、お能に詳しい波津子が話した

天女の羽衣伝説は、

改めて聞くと、こういう話だったのか…と。


天女の羽衣を奪った漁師は、

最初のうち、天女がどんなに頼んでも

衣は返さないと言い張る。

あまりにも嘆き悲しむので、

漁師もだんだん可哀想になって、

天人の舞楽を見せることを条件に、

羽衣を返すと言った。


舞うためには羽衣がいるから、

羽衣を先に渡してほしいと、

天女はお願いしたけれど、

漁師は嫌だと駄々をこねた。

もしも衣を返したら、天女は舞わずに、

天に帰ってしまうかもしれないから。


天女は言った。

『いや疑いは人間にあり。

天に偽りなきものを』


「もともと天には、

疑いの心なんてもの自体が存在しない。
人間だけが持つ愚かで、

醜い感情だって諭したの」と波津子。


漁師は大いに恥じて衣を返し、

天女は美しい舞を舞いながら、

月へ帰っていった。


波津子はお能に詳しいだけあって、

いいことを話したけれど、

知っていても、疑うという人間の醜い感情を

波津子自身も制御することかできなかった。

人間なんてそんなもの。


姑の波津子が来たことで、

静岡での聖美の暮らしも、

終わりになるのかな?


しばらく離れて暮らしたことで、

お互いの良さが分かった聖美と波津子は、

いい戦友に戻れそうだしね。


諏訪先生も飲んだくれて、やさぐれて、

収入もなくなったら、

聖美も戻るしかないかな?




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