2014.05.18

BORDER 第6話 『苦悩』 感想

犯人・津川は、石川と立花に追われた時、

どうして屋上へ逃げたんだろう?


下からも追っ手が迫っている場合は、

上の階へ逃げると思うけど、

そうでなければ、下へと逃げるはずだ。


だって、上の階へ逃げたら、

まず、逃げ切れない。


犯人は、犯行がバレた時は、

死ぬ覚悟でいたのか、

それとも、何も考えずに屋上へ逃げて、

とっさに飛び降りたのか?


せっかく自殺未遂した人の命を救っても、

再び自殺未遂を起こす者たちを

犯人は許せなかったと言った。


それなのに、結果的には、

自分も自殺してしまった。

何度も自殺未遂する者たちは許せないくせに、

自殺する自分は許せるのか?


なんだか矛盾を感じてしまった。

犯人は自身の姉も、

自殺で亡くしているのに…。


今回は比嘉(波瑠)に

スポットが当たった回だったね。


そして、石川が周囲に少し心を

開き始めた回だった。


石川は比嘉(波瑠)に言った。


「次、噛みつきたくなったら、

まずは俺に相談しろよ。

間違いなく力になれるから。

俺は他の人間には

見えないものが見えるんだよ。

だからどんな事件でも

真実を見通せるんだ」


勘が鋭い比嘉のことだから、

石川が見えるものが何か、

そのうち気づくかもしれない…。


石川は、サイ君とガー君にも、

自分の兄が自殺したことを語った。

遺書もなく、自殺するような

理由も見当たらなかったのに、

石川の兄は、首つり自殺して死んでしまった。


本当に自殺だったんだろうか?

今回の事件を考えると、

もしかしたら…と思ってしまった。


「急にお前の声が聞きたくなった」と、

当時、20歳・大学生だった石川に

お兄さんが電話してきたことを考えると、

やはり自殺だったのかもしれないけれど…。


石川は、人には言えない心の闇がある。

だから、同じように心に闇がある

サイ君、ガー君も、そして、

情報屋の赤井や、便利屋のスズキも、

石川に協力したいと思うのかもしれない。


石川は死者と話ができるけれど、

お兄さんは石川の前に姿を現さない。

だけど、死者の声が全部聞こえたら、

お墓なんか、行けないよね…。


石川が死者と話せるようになったのは、

事件に巻き込まれて、

頭に弾丸を撃ち込まれた後からだけど、

石川の前に現れるのは、

捜査する事件に関係する死者だけなの?


さて、事件の解決のカギは、

ダンテの『神曲』だったけれど、

現場に落ちていた枝を見て、

ダンテの『神曲』と結びつけた比嘉はスゴイね。


『自殺者は地獄に堕ちたあと、

自分の肉体に暴力を加えた罪により、

ひね曲がった枯れ木にされて、

その枝を折られて、

苦しみを与えられるという一節がある』


殺された女性2人が通っていた精神科の

医師の部屋の本棚にも、

ダンテの『神曲』があったから、

え!もう解決か?と思ったけれど、

ひとひねりしてあったね。


まさか、もっと時をさかのぼって、

自殺未遂を起こして運び込まれた

病院の医師が犯人だったとは!


人の命を救うために医者になったのに、

生きようとしている人の命まで奪って、

最後には自分の命まで奪ってしまった犯人。

彼こそ精神科に通うべきだったと思うわ。


もしかしたら、誰かに話すことで少し心が軽くなったかもしれない。

今回の精神科医は、女性患者に手を出す変な人だったけど、

いい精神科医もたくさんいると思うし。

あー、だけど、津川も医者だから、精神科へ通うのは抵抗があるかもね。


ダンテの『神曲』を知っていた犯人は、

死後、苦しむかもしれないね。


石川は、死者を成仏させる方法も、

身に着けておいたほうがいいかも。


犯人は、犯行に及んだ理由を

死後すぐに石川に話したけれど、

石川の前から消えて成仏したかな?

それがちょっと心配よ…。



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