2014.05.11

BORDER 第5話『追憶』感想

死者が石川安吾(小栗旬)に、

ず~っと付きまとった5話。


これまでの回で現れた死者は、

暗い感じだったけれど、

5話の死者、岡部義剛(宮藤官九郎)は、

ひょうひょうとした感じだったねぇ。


「嘘ついたら祟りますからね」と言っても、

ぜんぜん怖くないのが不思議な感じ。


「地縛霊みたいになってますよ」


死者に対してリラックスして話す石川。

死者との会話を人には話せない石川にとって、

初めて心を許せた?死者だったのかも。


ラストで岡部が成仏して消えた時、

「今頃焼かれちゃってんのかな?」

石川がつぶやいたのが切なかった。

もう少しの間、石川は岡部と同じ時を

過ごしたかったのかもしれない…。


石川は、便利屋スズキに、

岡部の妻と娘に宛てた手紙を

岡部の筆跡でお願いしたけれど、

石川がスズキへ渡した封筒は薄かったね。


石川が、情報屋赤井(古田新太)に、

初めてスズキを紹介してもらった時も、

3万ほど渡してなかったっけ?

代金はマスターに渡しておいてと、赤井に言われて。


「ご依頼のもの(手紙)は

半日もあれば出来上がりますので」

とスズキは言ったけれど、

あの封筒の厚みからすると、

今回も数万円程度??

スズキには気楽に頼めそうだなぁ…。


5話はサイ君とガー君が出る幕もなく。


小栗旬が車の上を軽々と飛び越えたりして、

アクションがカッコよかった。


立花(青木崇高)が壁を突き破るシーンも、

迫力があったね。


最後に岡部は「ありがとう」という言葉を残して、

石川の前から消えてしまった。


「人は死んだらどこに行くんだろう?」


岡部はどこへ行ったんだろう?

成仏できたんだろうか?


真面目で頑張り屋で、

愚痴もほとんどこぼした事がない岡部が、

大好きな妻と子供を残して、

あの世へ行くことになったのが、

なんとも物悲しい…。


「僕、何で死んだかわかんないんですよね…」


そうだろうなぁ。あんな死に方したら。

私も、これからは気を付けるわ。

浅田真央の真似をして、台所でクルクル回って、

よろけたりしないようにね…。

よろけて、打ち所が悪かったら危ないもんね…。


死んだ直接の原因は岡部にあるけれど、

会社を3日間さぼった理由は、

元いた会社が吸収合併されたことにより、

なれない在庫管理の部署に回されたストレス。


妻と娘の生活を考えると、

そう簡単に転職できる年齢ではない岡部は、

会社を辞めることができなかった。


新卒でも就活で鬱になる時代だからねぇ。

43歳の岡部にしたら、

転職を考えるのは難しいもんなぁ。

でも、やり手の営業マンなら、

転職もあり得たかもしれない。


でも、たとえ転職できたとしても、ストレスがたまったら、

岡部は同じ運命をたどっていたかもしれない。運命ってあるのかなぁ…。


家では強い男でいたかった岡部は、

妻に愚痴をこぼすことはできなかった。


憧れの人と結婚できたら幸せだけど、

弱みを見せたくない、と思うとつらいね。


初めて見るパターンで面白かった。

でも、私はよくばりだから、

最後に大どんでん返しがあるのかと思ったよ。

実は妻は岡部に生命保険をガッツリかけていて…とか。

それじゃあ、温かいラストにならなかったけどね。



関連記事

テーマ : ドラマ感想
ジャンル : テレビ・ラジオ

最新記事
過去記事
プロフィール

ahaharui

Author:ahaharui
あはは☆るいです。ドラマやバラエティーの感想を主に書いています。時折、面白かった本やコミックの感想も。詳しくは自己紹介&ブログ紹介を見てね♪

カテゴリ
カレンダー
09 | 2017/10 | 11
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31 - - - -
月別アーカイブ
検索フォーム
RSSリンクの表示
QRコード
QR