2013.05.25

ドクターG 背中が痛い 感想

今回の患者は女性 セミナー講師 55才 


主訴 背中が痛い


ドクターG 徳田安春先生 水戸協同病院 総合診療科


登場したドクターG、徳田安春先生は、

ドクターにしてはめずらしく、すごく明るい表情の先生だ。


カンファレンスもパッションが必要という徳田先生は、

全国の研修医や医師を目指す学生を集めて、

診断のコツを伝授していく、カンファレンス一本勝負を主催。

リングに見立てたステージで教えるなんておもしろ~い。



【主訴 背中が痛い】

患者(女性)セミナー講師 55才 160㎝ 51㎏


体温 36.5
血圧 150-90
脈拍 100回/分
呼吸数 26回/分


患者は1週間の地方出張を終え、

自宅のある都内に戻った。

痛みが出たのは30分前。

階段でひねって急に背中に痛みが走った。


来院したときの問診 

患者に付き添った、企業セミナー会社社員が答えた。


企業セミナーの講師で地方へ出張へ行った。
地方へ出張ということはよくある。

ホテルの朝食バイキングで、

マンゴーをいっぱい食べていた。


サプリメントを飲んで、健康にはとても気を付けていた。
(ビタミンC、ローヤルゼリー、サメ軟骨、ブルーベリー)


セミナーは1日5時間立ちっぱなし。
タバコは吸わない。

お酒も最近はすっぱりやめていたが、
明日が最終日だということもあって
昨日はマティーニを一杯だけ飲んだ。
飲んだ後、部屋に戻るとき息が少し荒くなった。


お酒をやめた理由は?
健康診断の結果が悪くて再検査だった。

(何の再検査かは聞いていない)


来院3日前 ホテルのまわりをウォーキングしたりしていた。

来院2日前 お薬もちゃんと飲んでいた。(何の薬かは分からない)

体調管理には気を付けていたと思う。


今まで大病をしたということは?
聞いていない。


以上が付き添った女性との問診。



【研修医の推理】

●腎臓脈解離 

推理した理由 背中の痛み、血管が関わる病気 冷や汗 安静時に強い痛み


●腎梗塞 

推理した理由 急性発症 血管が関わる病気 背部にある臓器

今飲んでる薬がマンゴーが関係したのではないか?
血液をサラサラにする薬を飲んでいたのではないか?と推測。
血液が固まって血管が詰まる梗塞を起こしたのではないかと。


●急性心筋梗塞 

急性心筋梗塞の痛みの場所は心臓の上あたり、左胸辺り。また、
歯が痛い、お腹が痛いということで心筋梗塞だということはあるが
(関連痛)
この患者は腰の辺りを痛がっていた。
急性心筋梗塞で背部痛が起こることもあるが稀である。



突然発症】の診断でドクターが考えること。
何かが破れる・詰まる・裂ける・ねじれる。


研修医は血管に問題があると考えていた。


◎痛みの場所 背中の真ん中


【問診】患者の娘さんが答えた

患者は夫が亡くなった5年前からお酒を飲むようになった。

来院2ヶ月前 健康診断の再検査で心電図でひっかかった。

(再検査の結果)心房細動

その他 中性脂肪の値が高い・要注意
それからは食生活を気を付けていた。


※【心房細動】
症状 動悸などが起こる
原因 心臓の弁の病気 高血圧 飲酒


新たな手掛かりを得て研修医は全員、
背骨の中の血管が(詰まる・裂ける)病名をあげた。


●前脊椎動脈梗塞 

推理した理由 手首、足首、前胸部のアザ 心房細動 背部痛


●前脊髄動脈解離 

解離を考えた裏付けとして…

血液を固まらせない薬・ワルファリンを飲んでいると推理。

(ワルファリンは薬品名であり商品名ではない)

=抗血液凝固薬を飲んでいると直感した。

その理由は、お酒を飲んでいるとき患者が、

「グレープフルーツはちょっと…」と言った。
ワルファリンとの相互作用を気にしていた?

(納豆で減弱してグレープフルーツで増強すると言われている)


●前脊椎動脈塞栓症 

推理した理由 心房細動 血栓ができやすい 患部が正中付近 血管がある部位



【研修医の推理】

患者はワルファリンを飲んでいた。

マンゴーを毎朝食べすぎたため、ワルファリンの効果が増強して、出血しやすい状態になった。そうすると、塞栓、梗塞とは逆の状態、血管が出血しやすい状態。



出血傾向を破れる・詰まる・裂けると

考えた研修医のあげた病気の可能性は低くなった。


【再現VTRから】

階段を下りていたとき、少しひねった。
初めに重い物を持っていた。

力を入れると血圧が上がる。
血圧以外に腹圧が上がる。
腹圧が上がったときは静脈系に負担がかかる。


筋骨格系で、腹圧がかかり、出血する場所→硬膜

ワルファリンを飲んでいた。
マンゴーを食べ過ぎ。
アルファンリンの効果増強
からだをひねったとき硬膜で何が起こったのか?



(ドクターG 徳田安春先生ひねった時に、

硬膜に分布している小さな血管が破綻する可能性がある。
そうすると、そこに血腫ができるという病気がある。
出血する病気が。

それでは最終診断名お願いします。せ~の。



【最終診断名】脊髄硬膜外血腫 

脊髄の硬膜外で出血し、
血腫で脊髄や神経が圧迫されて強い痛みが起こる。

この病気の確定診断はMRI画像で血腫を確認します。


【治療】
ワルファリンの服用を中止して血液を固める成分の注射をした。
その結果、ほどなく背中の痛みも取れ、後遺症もなく完治した。


いろんな症状の患者さんを診た場合に、
原因のひとつにお薬(食事との関連)がないかチェック。
薬がからんでいる可能性も常に考えていかないといけない。

年配の方が出される薬の数は多い。
病気の説明、その薬をなぜ飲まないといけないのか、
薬の副作用、薬の飲み合わせ、などの

説明を行うことが重要とドクターG、徳田安春先生。



みなさんの推理は当たりましたか?

私は「あの女性、バイキングの朝食だからって、

マンゴー食べ過ぎよ」とは思いましたが、

それ以上のことは全く分かりませんでした。


薬の飲み合わせでよく聞くのは、

牛乳やお茶やグレープフルーツと薬。

マンゴーや納豆と薬の飲み合わせは、

私は初めて知りました。


少し調べてみたら、

ワルファリンやワーファリンを服用している人は、

クロレラも飲み合わせとしてはダメなようでした。










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