あさが来た 49話 感想「勇ましいおヒゲの若奥さん?をお姫様抱っこする新次郎」
九州と大坂を行ったりきたりしているあさ。
新幹線でピューと行けるわけではないし、
しかも、山道も歩かなくてはいけないから、
肩も足もパンパンになってしまうのも分かる。
あさの肩を揉む優しい新次郎。
「くすぐったおます」
あさは私と同じでくすぐったがりだな(^~^)
あさをそっと寄りかからせる新次郎。
「今日は早いとこふとん入って休んだら?」
と新次郎が話している間にもう寝ているあさ。
いい雰囲気やったのにねぇ。
新次郎がお姫様抱っこしたことも、
あさは気づいてないだろうなぁ。
「加賀屋の奥さんにはヒゲが生えてる、
心臓に毛が生えてる」と言われているあさだけど、
新次郎の前では可愛い奥さんだ。
三味線を弾く新次郎の姿が見たいと言ったりしてね。
あさが読んでいた福沢諭吉の『学問のすすめ』には、
「天は人の上に人を造らず、人の下に人を造らず」
と書いてあるが、世間さんはなかなかそうはいかない。
でも、炭坑の皆はいったん心を開いたら、
あさのことをおなごや言うてアホにしたりしない。
九州の仕事に精出せるのも、そのおかげだね。
五代友厚と話している最中も、
いさましいおヒゲの若奥さんと
商人仲間に言われるあさ。
「私がハズバンドだったら
あなたにこんな肩身の狭い思いはさせない」
…と、多くの鉱山を手中に収めて
鉱山王と呼ばれている五代友厚は言うが、
ハズバンドの意味が分からないあさは、
深く意味を追求することもなく、
「まあええか」で終わってしまった。
意味が分かったとしても、
新次郎ラブのあさにはどうでもいいことだけど…。
あさの頑張りで加野屋の借金も
ちょっとずつ減ってきたが、
それが面白くない雁助。
雁助の表情が怖くなってきたよ~。
姑のよのも、あさが仕事にばっかり
精出すことが気に食わない。
新次郎は頑固に妾をつくらないと言うし、
よのにしたらお犬さんの張り子さんを作っても、
ちーっとも意味がないように思えてしまうんだろうね。
正吉はあさが炭鉱の仕事を始めることなったときに、
新次郎との子はあきらめたと言うが、
よのは人並みの幸せを味わえない新次郎が
可哀想だと言う。
新次郎が幸せでないということを、
「一体誰が決めましたんや?」と
よのに言う正吉。
「仲が悪かったらよかったのになぁ」
わ~、こんなセリフをあさが聞いたら、
せっかく軌道に乗ってきた仕事も、
意味がないように思えてしまうかも。
はつはやっと和歌山の土地の証文のことを
惣兵衛に話した。
「もういっぺん前に踏み出すチャンスを下さった」と
地面に証文を置いて、土下座する惣兵衛。
「おおきにお母さん、ほんまおおきに。
はつもおおきに。これ受け取るのつらったやろ。
お前は優しそうに見えて、
ほんまはえらい意地と誇りを持ってる女やさかいな」
はつのことを惣兵衛はよ~く分かっているんだね。
「うちの誇りやなんてお母様に比べたら…」
気がかりなのはお母ちゃん!
菊のプライドは天よりも高いからねぇ。
九州の炭坑では、
「一人いけすかん納屋頭がいると言う亀助」
亀助は先に九州へ行ってたんやね。
ご苦労さんなこった。
『いけすかん納屋頭 VS あさ』のバトルは、
さてどうなりますことやら。
チラッと読んだ記事に書いてあった話によると、
広岡浅子は女の子を産んでいる。
浅子の夫と女中ムメとの間には男の子が出来て、
浅子はその子もとても可愛がったようだ。
のちにその長男は大同生命の社長に就任したそうな。
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