2015.04.16

Dr.倫太郎 1話 感想

おしゃれイズムに出演した堺雅人が、

「素晴らしいお芝居ですよ」と語っていた

ハリセンボン・近藤春菜の演技が、

本当に素晴らしかった。


沈んだ顔の春菜は、まるで別人のようで、

阿川繭子という役になりきっていた。


繭子(近藤春菜)の手に、氷を握らせて、

倫太郎(堺雅人)が治療をしたシーンでは、

繭子が苦しい思いを吐き出したが、

見ていて涙が出そうになるような熱演だった。


倫太郎の治療も、

素晴らしかったと言いたいところだが、

一歩間違うと訴えられそうな治療だ。


2人だけでお茶を飲みながら、というのは、

カウンセリングルームなどで、

正式にやるなら分かるけど、

そうでなかったら、医者としてヤバいでしょ?


倫太郎は繭子に、

「触ってもいいですか?」と言ってから、

リストカットを繰り返していた手首の傷を確かめたけど、

「触っても…」という言い方も、

患者によっては変な意味にとられそう。


繭子の気持ちが救われたから良かったけどね。


「嫉妬はいつも正義の服を着てやってくる」


「いつも」なんだ、怖いね~。


繭子の職場では、新しいプロジェクトの

リーダーになった繭子にイジメが始まった。

イジメを受けていた繭子が、仕事でミスをすると、

「あの人がリーダーになるのはおかしい」

という同僚の嫉妬は、完璧なほどに正義の服を着た。


倫太郎の良いところは、なんといっても、

患者の話を良く聞いてくれることだろう。


精神科医だけでなく、他の科のドクターでも、

患者の顔も見ないで、データだけ見て

診察を終えるドクターはけっこういる。


逆に話を聞くだけで、

データをよく見ないドクターも困るが、

「先生の顔を見ただけで気分がよくなった」と思える、

そんなお医者さんに患者は出会いたいと思っている。


堺雅人自身は、人の話をあんまり聞かない、と、

番宣で話していた。

よく当たるという占い師に、

「もっと人の話を聞きなさい」

言われたと笑っていた。


堺雅人は役を演じるときに、よく勉強する人だから、

きっと精神科医を演じるうえで、話の上手な聞き方も、

研究したかもしれないね。


新橋の売れっ子芸者の夢乃(蒼井優)と、

キスしている写真を撮られてしまった倫太郎。

ナースも油断できないね。


「私と一緒に落ちて」(夢乃)


ドラマの初めに、繭子と「落ちた」倫太郎が、

夢乃とは「恋に落ちる」ってこと?


ヒノリンなんて呼ばれちゃって、

まんざらでもなさそうだったよね。


「恋愛とは一過性の精神疾患のような状態である」


倫太郎もそのような状態に…?


「タフでなければ精神科医は務まらない。

優しくなければ患者たちは救えない。

私は決して壊れない。

私はそう信じていた」


そう信じていた倫太郎が、夢乃と関わったことで、

おかしくなっちゃうのかな?


夢乃はその時々で人格が違って見える。

夢乃は解離性同一性障害

注*かつては多重人格障害と呼ばれていた)


謎の女・相沢るり子(高畑淳子)が、

夢乃のことをアキラと呼んでいた。

夢乃は明良という名のようだ。


るり子に夢乃はゆすられていたが、

どんな理由があるんだろう?


ドラマの途中にEMDRという言葉が出てきたけど、

結局、その治療は行われなかったね。


EMDRというのは、セラピストの指示に従って、

左右に目を動かしながら、過去の体験を想起し、

そして解き放つ…という治療らしい。

私はよく知らないけど。


1話は何といっても春菜の演技が印象に残った。

大物政治家の池正行(石橋蓮司)の

七変化のような演技も良かった。



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