2015.04.15

銀のスプーン 11巻 感想

銀のスプーン 11巻 (2015年4月13日第1刷発行)


11巻の本の帯に「TVドラマ化決定!!」と。

やった~、ついにドラマになるんだね。

6月1日(月曜)スタート。昼1時25分~毎週月曜~金曜

なんと昼ドラだった。ちょっとびっくり。


11巻は大きな展開があった。

波乱の11巻だった。

以下ネタバレあり。


路加(るか)はママが留守の間、

律と一緒にアイスクリームを作ったりして、

楽しく過ごしている時間もあれば、

ひとりぼっちでお留守番の時もある。


路加のママ・真也は、新しい彼とデートして、

また、このごろ帰りが遅い。


真也の寂しい気持ちも分かるけど、

路加より自分を優先するのは、

もう少し先にしてほしいなぁ。


新しい彼は、お笑い芸人を目指しているが、

今のところ泣かず飛ばずで、

居酒屋でバイトしたり、パチンコで稼いだり…。


真也はまた、妙な男に捕まっちゃったか?

と思ったけど、

この男、てっちゃんはなかなかいいやつ。

稼ぎがないのがいまいち心配なところ。


意外にも、てっちゃんは子どもが好き。


真也とてっちゃんが

一緒に夜を過ごしていると、

路加からお腹が痛いと電話が。


よくお腹を壊す路加だから、

真也は心配ないと言うが、

てっちゃんはすごく心配して、

救急車を呼んだほうがいいと言う。


それが正解だった。


路加は急性虫垂炎で、

翌日全身麻酔で手術することに。


もう少し遅れていたら、

路加は腹膜炎になるところだった。


路加はてっちゃんのことを、

初めは好きではなかった。

ママの新しい彼だもんね。

イラッとする気持ちは分かるわ。


てっちゃんは、入院している路加に、

「大きなかぶ」のお話を聞かせてあげた。


「大きなかぶ」のお話を、

学校で習って知っていた路加は、

またイラッとするが、

てっちゃんはオチを変えた。


思わずベッドから起き上がる路加。


つかみはOK。


もっとてっちゃんの話を聞きたくなった路加。

2人は仲良くなってゆく。


てっちゃんは律の存在も知る。

真也が14歳の時に律を産んだことも。


真也が34歳で、てっちゃんは29歳。


29歳の男が、路加だけではなく、

20歳の息子がいる34歳の女を、

受け止められるのか?と心配になったけど、

てっちゃんは、真也をまるごと受け止めた。

この先のことは分からないけど。


てっちゃんが心の広い男で本当に良かった。


てっちゃんは、路加を大切にしてくれるから、

律も安心したようだ。


律と夕子は…


大変な展開になっちゃった。


卒業間近になった夕子は、

漫画家としてデビューすることに

あせっていた。


それなのに、

これまでネームとか見てもらっていた

編集部の担当が、


夕子の作品にダメ出しだけして、

夕子が知らないうちに、

引き継ぎもしないで異動してしまった。


月刊リリーの新人賞に

夕子は応募する予定なのに、

作品を見てもらえる人もなく、

気持ち的にも行き詰ってしまう。


友達は担当もついて、

うまくやっているのに…。


律とデートしても、

いまいち気分がのらない夕子。


それどころか、律が完璧に見えて、

息苦しくなってしまう。


確かに律は、ルックスもいいし、優しいし、

皆から好かれるし、料理もじょうずだし、

非の打ちどころがない。


そんな律がなぐさめの言葉をかけてくれても、

夕子は律が傷つくような言葉を口にする。


律のように素晴らしい人とは、

対等な気持ちになれないと思う夕子。

そこまで自己評価を下げなくてもいいのにね。


夕子は律に「もう終わりにしよう」と言ってしまう。


納得できない律。


夕子はせっかく憧れていた律と、

恋人同士になれたのに、

別れるなんて…。


しばらく会わない期間を持てば良かったのに。

…と、私は思ってしまったけど。


でも、現実に自分が夕子の立場なら、

律と一緒にいたら、自分が尚更ダメに思えて、

夕子と同じように言ったかも…。


話は全く別のところに飛びますが…。


律の大学のシネマ研究会は盛り上がっていた。

律の作品が、プロの登竜門である

自主映画コンクールに、入賞したからだ。


律が応募したわけではなく、

サークルの新歓上映会用として、

各自で撮った作品を、

部長が勝手に応募していた。

(入賞したのは、律の作品だけ)


律は、弟と妹のケンカを撮っていた。

ケンカ中なのに、ごはんができたら休戦。

食べ終えたら再開戦。


作品評は、ドキュメンタリーふうであり、

計算されたカット割りと新鮮な編集…と高評価。


もしかしたら律は、大学卒業後に、

そういう道に進むことになるのかな?

イケメンだから、俳優にもなれそうだね。


律は入賞した話を夕子にもしたが、

夕子は、律の作品の評価より、

落選した作品の評価に目がいく。


「構成が稚拙。

セリフもひとりよがりで

テンポが悪い」


夕子はその言葉が、

まるで自分の漫画に対する評価のように思えて、

目の前にいる律を遠くに感じてしまう。


夕子が自信を取り戻すには、

自分の作品が認められるしかないのかな?


12巻が待ち遠しい(6月発売予定)。

ドラマも待ち遠しい。(6月1日から)。


ドラマの配役は…

律(高杉真宙)

律の母・恭子(富田靖子)

妹・奏(田附未衣愛)

弟・調(前田旺志郎)

路加(るか)(山口祐輝)


前田旺志郎って、「まえだまえだ」の弟のほうだよね?

路加を演じる山口祐輝が可愛い。



銀のスプーン→10巻感想

銀のスプーン→8巻感想&それまでのあらすじ



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