2015.04.12

世にも奇妙な物語 2015春 感想

世にも奇妙な物語も25周年だそうで。

人気マンガ家とコラボ。


人気のワンピースとコラボした阿部寛。

『ゴムゴムの男』


ワンピース=仲間を大切にする、

仲間を信じる漫画、ということぐらいしか、

私は知らないけれど、


阿部寛の『ゴムゴムの男』も、

仲間を信じる爽やかなラストだった。


撃たれて脊椎損傷した鬼頭(阿部寛)は、

飛び降り自殺しようとしたが、知らない間に、

青い悪魔の実になっていた

メロンをかじってしまった。


味は「マズッ」。


その結果、鬼頭は体がゴムになってしまった。


撃ったのは、鬼頭と兄弟の杯(さかずき)を交わした

犬飼だと、鬼頭は思い込んでいたが、

実は組織改革をしようとしていた組長だった。


組長も真実を知られた限りは、

鬼頭も犬飼もやるしかない、というシーンで、

ルフィが助っ人として登場。


ルフィは組長たちをやっつけてくれた。


「ひょろ長のおじさんは俺の仲間だ」


阿部寛がひょろ長おじさん(笑)。


ラスト。

サウザンドサニー号がルフィを迎えにきた。


「おじさんたち、海賊になんねえか?」


鬼頭と犬飼は、海賊にはならないと思うが、

これからも力を合わせてやってゆくんだろう。


稲垣吾郎の『自分を信じた男』は、

「もやしもん」作者の「週刊石川雅之」の

短編集の中から。


薄井(稲垣吾郎)と景山(手塚とおる)は、

共に影が薄く、人に気付かれない。

レストランに入っても水も出てこない。

お勘定を払わなくても、気づかれない。


こんな2人が、影の薄さを生かして、

大胆にも銀行強盗をやった。


粛々とお金をバッグに詰め込み、

さあ外に出ようと思ったら、

影が薄すぎて自動ドアが開かず、

もたもたしているうちに、本物の強盗が!


しかし強盗にさえ、薄井も景山も気づかれない。


それなのに、犯人の威嚇射撃の弾が、

景山に命中。


可哀想過ぎる…。


景山は薄井に言う。

こんな時こそ、本当に我々にしか

できない事をやろう、と。


勇敢にも犯人に向かっていく薄井。

犯人に殴りかかって、やったぞ!となるはずが、

なぜか犯人と一緒に捕まってしまい刑務所行き。


10年刑務所に入っている薄井だが、

母親は薄井がいないことにまだ気づかない。

面会にきてくれる景山がいて良かった…のかな?


前田敦子の『地縛者』は、

「富江」、「うずまき」の作者とのコラボ。


地縛者というのは、思いが強すぎて、

愛着から、その場から離れられず、

立ち尽くしていると思っていた浅野(前田敦子)。


心の問題だと思い込んでいた浅野は、

青空こころの会で、地縛者を救おうとしていた。


しかし本当は、地縛者は罪の意識から、

その場から離れられないのだった。


DVの父親が入院していた時に、

暴力を振るわれた浅野は、

父親がナースコールを押してくれと頼んだが、

無視したことを思い出し、

病院の前で地縛者になってしまった。


なんともすっきりしない気持ちになる話でした。


鈴木梨央の『面』は、

キューティーハニーの作者とコラボ。


顔をはずした和尚の面だけが

今も残っている、という怖い話を聞いた

小学生の未来(鈴木梨央)やアキたち。


アキちゃんが顔に手をかけると、

「カチッ」と、顔がはずれるような音がしたと言う。


それから間もなくして、アキちゃんは転校。


そして未来も自分の顔に手をかけると、

「カチッ」と顔がはずれる音がした。


なんと、出生率ゼロになった世の中では、

子どもは皆、アンドロイドだった。

未来もアンドロイドだった。


転校したアキは、

修理不可能で廃棄処分になったが、

未来は顔の「面」が少しずれただけだった。


成長期の未来は、

少し大人顔に修正&調整してもらい、

不安な気持ちも調整して削除。

またいつものように学校へ。


未来のお父さんは古い型のアンドロイド。

結局、人間だったのは、

お母さんだけ、というオチ。


アンドロイドにしては、いろんな子がいたね。

可愛くてスタイルの良い子だけでなくて…。



まことちゃんの作者とのコラボ作品、

『蟲たちの家』では、作者の楳図かずおも、

ほんの少しだけ登場した。


紘一(板尾創路)は異常に嫉妬深い男。


妻が他の男と話しているのを見てカッとなり、

妻に暴力を振るうが、妻・留衣子(長谷川京子)は、

夫のせっかんにも耐えていた。


しかし、精神崩壊寸前になり、ついには、

「蝶になりたい蝶になりたい…」とブツブツ。


で、蝶になったのかと思ったら、

クモ女になっていた。


クモ女になった妻を、紘一は見捨てず

世話をしていた。


実は留衣子と仲良く話していた直也を

紘一は殺してしまった。


紘一は罪の意識もあってか、

妻にパンを食べさせたりして、

優しく世話するようになっていた。


だが、紘一は好きになった羽奈子(入山法子)を、

妻の前に連れてくる。


クモ女を見て怖れる羽奈子に、紘一は、

妻はもう人間ではないと言う。

私には、クモの巣の中に妻が座っているだけに見えた。


留衣子は大きなクモに化けて、

羽奈子を殺してしまう。

どうやって化けたんだろう?


これが私たちの愛の形だと妻は言う。


実は本当に嫉妬深いのは、夫ではなく、

むしろ、妻であったというお話。


「あなた、コーヒーでも入れましょうか?」と、

何でもなかったかのように言う長谷川京子が、

印象的だった。


5つの作品の中では、

『ゴムゴムの男』が爽やかで後味が良かった。




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