2015.04.10

医師たちの恋愛事情 1話 感想

「命を救う人間が

恋に落ちてはいけませんか?」


…と、問われたら、


「別にいいと思いますよ」


…と、大抵の人は答えると思う。


それはいいのだけど、

正義感の強い外科医・春樹(斎藤工)と、

『昼顔』のような、エロい春樹(斎藤工)を、

同時に描くというのは難しいぞ~。


千鶴(石田ゆり子)と、春樹を、

エロくからませたい気持ちは分かるけど、

ネックレスが切れたときに出来た

千鶴の首の傷を、

なめまわすような視線で見る春樹は、

表情からして変だった。


本を取ろうとした千鶴が、よろけた時に、

抱きとめた春樹は、

いかにもやらせのような感じに映った。


苦しそうにしていた女性患者の背中を、

優しくなでる春樹は、

優しい医者というより、

ちょっとスケベな医者というイメージに映った。


厳しい医療の現場+斎藤工のエロスを

融合させたい気持は分かるけど、

なんだか不自然な感じがした。


経営本部長の渡辺幹夫(生瀬勝久)は、

実在しそうな人物だ。


経営が重要か、人の命が重要か。

病院の経営が成り立たなければ、

人の命を救うこともできない。


DPC制度という言葉が出てきた。


「一度の入院で請求できるのは

一つの病名に対する医療費のみ。

それも定額です。おまけにもしも入院中に

2つの病気を治療しようものなら

原則的にどちらか一方の治療費しか請求できない」


私は以前、入院したときのことを思い出していた。

医師は「MRIを受けたほうがいい」と私に言った。

てっきり入院中にMRIを受けられると思っていたが、

「MRIは退院後にしかできません」と言われた。


「どうしてですか?」と尋ねた私に、

医師はキッパリと言った。

「入院中にMRIを行うと、

病院の儲けになりませんからね」


どうだ、この説明は?

もうちょっと、おりこうさんな説明は

できなかったのか?と、

イラッとしたのを覚えている。


そうか、あれがDPC制度だったのか。


調べてみたら、DPC制度も悪いことばかりではなく、

すべて厚生労働省に提出しなくてはいけないため、

全国の病院で行われている治療が一目瞭然になるという

メリットもあるようだ。


ドラマでは、三浦さんというおじいちゃんが、

動悸と呼吸困難感を訴えていたが、

詳しい検査は退院したあとで、ということになり、

結局、命を落としてしまった。


たとえ、三浦さんが検査を受けていても、

助からなかった可能性もあるが、

もしも自分の身内に同じことが起こったら、

やはり、許せない気持ちになると思う。


春樹はこれから、大学病院の体制と

戦ってゆくのかもしれないが、

1話を見る限り、春樹のやり方を押し通せば、

すぐに首になりそう…。


そこに恋愛をからませてゆくのは、

もっと無理があるように思った。



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