2015.02.18

ゴーストライター 6話 感想

「私を誰だと思ってるの」

由樹に向かってリサは言った。


は~、こんな言葉、

私は一生使わないだろうなぁ。

一度くらい、言ってみた~い。


世間から見れば、すべてを持っているリサ。

でも、小説を書けなくなった今、

リサにあるのは、こつこつと積み上げた実績だけ。


映画『エターナルレシピ』の完成披露試写会で、

自分がゴーストライターであると暴露した由樹。


しかし、神崎が手を回したこともあり、

翌日のスポーツ紙は、由樹のことなど

全く取り上げていなかった。


これで事が収まるわけもなく…。


小田は編集者としては、どうかと思うわ。

小田が由樹のことを思う気持ちは分かるけれど、

ネットの動画で由樹にゴーストライターになった

いきさつを告白させるなんて。


『遠野リサのゴーストライター告白』


こんなことをしても、

小田が得することなんてひとつもない。

編集者として失格というだけでなく、

会社を窮地に陥れることになる。


「裁判で本当のことを話して頂けないでしょうか?

川原さんが遠野先生のゴーストライターだったことを」


リサに頭を下げて頼む小田。

会社をクビになってもぜんぜん平気な小田。


「ここに居たって自分の作りたい本なんか作れないし」


それ言っちゃーおしまいよ。

もっと他に、由樹を救ってやる方法はなかったの?


「裁判の前に謝罪文を出すように彼女に言ってくれない?」


由樹だって、今更、謝罪文を出す気はないだろう。


神崎は由樹の動画をあげた『ワールドネットプレス』を、

名誉棄損で提訴することにした。


もしも、ゴーストライターがいたことをリサが認めれば、

「十何年もかけて積み上げたものが一瞬で消える」

遠野リサの作品全てに傷が付く。

リサが怖れているのはそこだ。


神崎はリサを救いたいというより、

自分の地位や立場を守りたいという気持ちかな?

何だかイヤな男。


リサが由樹を利用したように、

神崎はリサを利用した。


母親にも、恋人にも、息子にも、

リサは愛してもらえない。


お母さんに認めてもらいたかったリサ。

でもお母さんはリサを全く褒めてはくれなかった。

だけど、小説を書いたら、皆がほめてくれた。


やっとお母さんにも褒めてもらえると思ったら、

お母さんは娘のことさえ分からなくなってしまった。

可哀想なリサ…。


裁判はリサに有利に進んでいるようだ。


由樹は精神的に不安定で、遠野リサの作品を

自分が書いたと思い込んでいるという、

筋書き通りに裁判を進めたいリサと出版社。


「リサのアシスタントをしていた由樹は、

1週間、無断欠席して、戻ってきたら、

いきなりリサに土下座を強要し、

唐突に10億円払えと言った」

と法廷で証言したリサ。

それは、神崎が考えたストーリー?


週刊誌には「病的なまでの虚言壁」という見出し。

今のところ由樹が不利なようだ。


果たして由樹はどうなってしまうのか?

どちらに転んでも、由樹は傷つく。

そしてリサも…。


「私がうらやましいと思う人間、

それは自分のことが好きな人間だ。

私がこの世で一番嫌いな人間は遠野リサ。

私だ」


お母さんがもっとリサを褒めて、

認めてくれていたら、

リサは自分自身を愛せたのにね。


こんな状況でも、由樹は小説を書き続けている。

由樹が新しい作品を世間に公表したら?


裁判は由樹に有利になるのかも…。




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