ごちそうさん 第141話 感想
竹元教授の大声再び。
「生きてはったんですか!?」
私もそういう気分…。
木の実を採取し、海の幸を食べて
無人島で暮らしていた竹元。
ず~っと無人島で、
暮らしてはったらよかったのに…。
蔵で始める座敷の設計はどうするのか?
悠太郎さんならこう建てる、というふうに
してほしいめ以子。
悠太郎らしさとは?
安全で頑丈ということには
こだわるけれど、
デザイン的な設計のこだわりはない。
竹元の考える空間は、
カレーの女神、カレーの菩薩が
見下ろす空間。
カレー色?
彼色?
め以子の彼色…
悠太郎は生きているのか?
屁理屈で面白くない
閉そく感のある男を
神も仏もそばに置きたくないから、
悠太郎は生きている、と言う竹元。
竹元は思い出していた。
若き日の悠太郎が、
コンクリートの階段を、
自分で一生懸命造っていた姿を。
安全で住みよい街を
造るのが夢だった悠太郎。
そうだったと思いだし、
涙するめ以子。
竹元にしては、
なかなか粋なはからいだったね。
福家警部補の挨拶 第10話 感想
10話はいまいちだったなぁ…私は。
父親が娘を思う気持ちも、
娘が父親を思う気持ちも、
それほど伝わってこなかったし。
第一、菅村が遠藤と金沢を
刺したことを、娘の比奈が
分かっていたとしても、
遠藤の横に落ちていた刃物を、
握ったりするかな?
父・菅原が元から堅気の人なら、
比奈の行動も理解できるけど。
福家警部補は比奈に
2つの仮説を話した。
私はとどめを刺したのは、
比奈かと思ったけど、
違うようだった。
福家警部補は菅原に、
娘のために、窓際にランタンを
置いて出て行くのではなく、
「娘を抱きしめるべきだった」
と言ったけれど、
う~ん…、むずかしい。
人を刺したばかりの父に
抱きしめられて、
比奈は素直な気持ちに
なれたかなぁ…。
比奈は人殺しが嫌いで、
カッターナイフで
自分を刺してしまったほどだしね。
福家警部補は比奈に言った。
「真実に向き合い、
本当に生きて欲しいのです」
たぶんそれは、福家警部補が
自分自身に言い聞かせた
言葉だったのかもしれない。
そんな福家警部補の過去とは!?
10話で面白かったのは、
「しゃす、ちゃす」
「おしゃす」
「しゃす」は「押忍(おす)」みたいな感じ?
じゃあ、「おしゃす」は、
「しゃす」を丁寧に言った感じ??